旅275日目 : リクルートを辞めて9ヶ月が経ったー自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ、という生き方についてー

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リクルートを1月に退職してから、矢のように月日が流れて気づけばもう10月になった。 走ってきた中で見えてきたものとして、今オンラインのスペイン語学校をこここグアテマラで設立しようとしています。 ずっと進み続けるのもいいけれど、一度自分自身「ん?結局なんでやってんだ?やっぱり俺のやってることて、しっくりきてるよね?」ってことで振り返りをしたくなりました。 このエントリーでは今自分が結論としてどういう生き方を選択しようとしているのか。 次のエントリーではそもそもなぜ世界一周なのか。 そしてその中でなぜ途上国で、インフラも整っていない中でオンラインのスペイン語学校なのかを書きたいと思います。

リクルートに入社して、一番最初について頂いた上司に、
「で、たくろーは将来どんなことをしたいの?どんな人になりたいの?」っていうことをきかれ、
「スティーブ・ジョブス!」みたいに、端的に人物で表すことはできなかったものの、
「5年とか10年したら旅に出るんすよ。そして適当に決めた国にいって、そこで現地の人が困っていることとか、こうすればもうちょっと生活が楽しくなるなっていうのを見つけて、ガガガってウェブサービスを作って、そんでまた別の国に行って同じようなことをする。
そんな風になれれば、自分が関わった人たちが少しでも嬉しくなってくれたら、かっこいいと思うんすよ!」

ってほぼそのまんま言ったのを覚えています。
まぁなにを考えていたんだか。でもその当時はそれを信じて疑わなかった。
「でも別にそれって手法がウェブサービスなのであって、別にそうじゃなくても、その人達のためにできることだったらしたいんだよね?」と冷静的確なツッコミに、その後落ち着いて返答できたかどうかは覚えていません。
が、このやりとりは、今となっては、「こういう風にありたい」という自分の心に、種を蒔いた瞬間だったと思う。

リクルートでの営業は、目の前の相手(お客様であっても、上司であっても、同期であっても)に対して、自分はなにをしてあげることができるのか、ということをとことん考えて実行することを教えてもらった。
人と向き合うとはどういうことなのか。それって全身全霊をかけてやったかどうか。

最初はこの意味なんてわかっていませんでした。でも毎日毎日反復される、相手を思い、そのために自分がする行動のための思考の反復。
自分、ひいてはリクルートがきちんと対価をもらえるかどうか。そして相手が改善したいことが、自分の提案によってよくなるか(クライアントの利益)、そしてその提案は、クライアントの先のカスタマーにまで向くか(カスタマーの利益)。これは自分のフラフラだった頭に、一本芯を、頭のてっぺんからブスッ!っと入れてもらった感じだ。

2年目の第二 四半期の営業最終日。最後の日まで追いかけた数字にラスト150万足りなかった。
どう考えてもお客様には予算としてほとんど残っていないことは、過去6ヶ月の関係性構築で見えていた。
それでも「ほんまにもうお前にできることはないの?」という上司からの発破に、最後の最後までやってみようと思っていた。

リクルートの先輩の中には伝説的な受注をした人が多くいて、それが語り草のようになっている。
「最終日に社長の家を調べ上げて、そこで待ち伏せをしてその場で申込書を書いてもらった」
「社長が出張することがわかっていたので、同じ新幹線のチケットを買い、その中で商談をまとめた」などだ。

先輩たちの伝説的な受注の手法は確かにすごいけど、考え抜いた結果に他ならない。思いつきの行動じゃないから端からみたら異常でも当の本人は全くの正常。 そこまでに自分がなれていたか。 1年目の自分は全力でやったとはいいながらもどこか燃焼しきったような感覚はまだ鈍かった。
だからこそ、自分自身が変わる必要があった。

最後の営業日にも朝から提案を持っていった。お客様の状況をよくするために、意味あるものだと思ってもっていった。 話は10分で終わり、「考えてみます」と担当者の返事。
空いてる時間はほかの担当している企業にも周ってみたけど、引っ張ってこれるお金のアテはなかった。
けれども、申し込みの締め切り時間の17時になる少し前、お客様から16:55分にファックスで200万円の申込書が届いた時、この教えてもらったことが確信へと、そして自分の血肉になっていく感じがしました。
「うーん予算は厳しいけど、やってみようと思います。」
こんな嬉しい電話をもらったことは去年は一度もなかった。なんなんやこれは!

「面白い!」

人への本気のコミットメントで起こせる変化。人と関わり続ける仕事。やっぱり自分にはこれやなぁ、と思った。

この仕事は素晴らしいものだったし、充実もしていた。相手に対してこれほど熱くなれる仕事も少ないし、熱くなれる人たちが一つの集団として集まっていることも少ないと思った。
けれども、一番最初に入社したときに心に蒔いた種は、いつしか少しずつ大きくなり、自分の中でモノを作っていきたい、という欲求はとめられない衝動となっていきました。

ちっさい自分の殻を破りたかった。
モノを作る経験をしたかった。
自分を見つめて生き方そのものを考えたかった。

これらを全部ひっくるめてできることとして、世界一周という道を選択しました。
モノを作るなら日本でもできる。ちっさい自分の殻をやぶろうと思えば日本でもできる。
そう別に環境に依存しなくったって、日本でできることはいっぱいあると思う。
でも日本にいて触れる人、文化で自分が刺激を得ることと、海外でのその経験は絶対に違うことだけは肌でわかっていた。 なにより、自分の生き方そのものを見つめるのに、一回外で考えたかった。

そして...

今の自分はというと。ここグアテマラでオンラインのスペイン語学校を作ることに専念してます。
生き方そのものについては、少しずつ見えてきた感触があります。

僕はリクルートの社訓である「自ら機会を作り出し、機会によって自らを変えよ」という言葉が大好きです。
これは目の前のビジネスにおけるお客様との向きあい方、と捉えることもできますが、今の自分には、「生き方」そのものの指針に見えてなりません。

自分から機会を作り、その過程の中で自分を磨いていき、よりよい自分へと変えていく。
機会の中で、失敗すること、苦い思いをすること、嬉しくて泣けるような感情を感じること。
全部を素直に受け止めないと、この機会によって自らを変えることができない。

だから常に謙虚な姿勢でいろ。
でも攻めると決めたら攻めろ。

そんなメッセージに今は思えています。

今は、色んな人と知り合うキッカケを自分でとりにいけるし、
自分から自分の思う可能性を試すことができる。

もし、やりたいことを躊躇している人が読んでくれていたら、
「やろうと思いたいんだけど」やらないでいることって本当に無謀ですか?
もしかしたら今でもできるんじゃないんですか?ってのは自分自身に語りかけてほしい部分です。

もちろん誰とするのかってのも大事だし、誰を知ってるのか、ってのもとっても大事。
でも思ってることを周りにどんどん話をしてみたら、あなたの想いに共感してくれる人だったり、手伝ってくれる人は必ず、諦めなければ現れると思います。

僕はこの9ヶ月の旅の中で、やっぱりこの瞬間に大事で、形にしたいと思えるものを追究していきたい。
今はそう思えるようになったし、やっていきたいと思います。

旅を始めて1ヶ月がすぎたときに書いたエントリーでいえなかったことが、 今なら言える。

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「やばい人生が最高にタイトでハードでタフやけど、最高にエキサイティングや!」

最後まで、読んでいただいた方、ありがとうございます。

ABOUTUS

LOHAS Packer's 外資系企業&日系広告代理店で働いていたメンズ三人。もっと広い世界を見たい!と世界一周へ!!! 詳細は コチラ お問い合わせは コチラ まで。
恭平/Kyohei たくろー/Takuro
恭平と拓朗は中米を旅しながら、グアテマラで事業を決意!その後また南米の旅へ!
フリッツ/Fritz
フリッツは世界を旅する中でITに目覚め、アメリカで事業を決意!グアテマラ事業でも連携!

2012.01.01 - 過去ログ - 昨年度は本当にお世話になりました。今年も一層頑張って旅して、目で見て、肌で感じたことを発信していきます。どうぞよろしくお願いいたします!また、オンラインのスペイン語学校をプレオープンしました!こちらからアクセスできます!ひょー!

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