旅206日目 : 【前編】 自然災害の脅威から人々を守る"BOSAI"プロジェクト ※住民の意識変革にむけての挑戦  

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木下さん

中米広域防災能力向上プロジェクト"BOSAI"

【はじめに】 ホンジュラス滞在中に取材を行った独立行政法人JICAの中米広域防災能力向上プロジェクト"BOSAI"。今回の取材では本プロジェクトを指揮する木下氏のお話を伺い、今どのような予防がホンジュラスで成されているかを取材した。今回の取材では土砂災害の深刻なカナアン地区にある小学校の現場を訪問し、この地区における防災対策の"今"を取材した。

【シナリオ】 ※前編

ハリケーン「ミッチ」によって甚大な被害を受けた中米6カ国。次なる災害の被害を最小限にするために、予防を行う「防災」の意識が各国で高まった。その知見を共有するべく日本側に要請が出され、JICAが中米6カ国を対象にした「防災能力向上プロジェクト」が発足した。 それぞれの国によってメインとなる防災テーマがあり、ホンジュラスでは「洪水、土砂災害」の防災をメインテーマとして掲げ、推進してきた。今回はその中でも防災の意識が浸透し始めているカナン地区の小学校を取材させて頂き、どのように人々の意識が変化してきたのか、を伺った。

プロジェクトでは、「災害を未然に防ぐ」ための手段として「災害の見える化」が推進されており、対象地域においては人々の意識に変化が少しずつ見え初めてきた。対象地域のカナアン地区においては、大雨による土砂災害が深刻な問題となっており、この地域の避難所である小学校において、災害の「見える化」を向上するため、住民の意識変革を行う働きかけが行われていた。 小学校と市役所が協同し、住民に対するセミナーを開催し、人々に関心を示してもらうための働きかけが成されていた。 しかし、防災という"いつ起こるか分からない問題"に対して、人々の心をつかみ関心を示してもらうことがとても困難であった。どうすべきか。人々に"BOSAI"の必要性に目をむけてもらうため新たなる挑戦が始まった。

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