ちょっと前、世界は「ドバイバブル」に沸いた。アジア諸国から出稼ぎ労働者が、先進国からは投資家が殺到し、まるでバブル期の日本のようなクレイジーな計画、世界一高いビルや世界や椰子の木を模した人工島やモノレールやらが砂漠に突如出現し、ニューズウィーク日本語版は「ドバイがやばい」というギャグのようなタイトルでドバイを特集し、NHKでは「沸騰都市」という番組にてドバイの景気の加熱っぷりをドキュメントした。
そんなドバイバブル。スゲェ!カッコイイ!一万円札をひらひらさせてタクシーを泊める日本のバブルのようだ!見てみたい!僕は血沸き肉踊る感覚を感じた。そしてまた同時に、六甲アイランドやお台場のような、そーゆー人工的な街の実は物寂しかったりする一面もなんとなくあるんじゃないかと予想していた。その予想が外れて欲しいワクワク感と、現実をきちんと見たいなクールな落ち着きを胸に、僕は17時間、ドバイに降り立った。

























